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はじめてのタイル貼り

材料の発注について

キッチンの壁面にタイルを貼りました

DIYは何度も経験しているのですが、今回初めてタイルを貼りました。

なぜかタイル貼りはレベルが高い作業のような気がして、今まで試したことがありませんでした。

今回入居者さんの希望でハニカムタイルを貼ることになり、DIYで作業をしたのですがその時

思ったことを綴ろうと思います。

最初に結論から書きましょう。

””作業に必要な材料は無駄になっても多めに発注すること””

これが今回の教訓です。

なぜそう思ったのか、順を追ってご説明しようと思います。

ハニカムタイルで白っぽい色という希望を入居者さんからいただいていたので、工期のことも

あり、ご存知 TOOLBOX でタイルを発注しました。壁面の面積を計測し必要な枚数を計算して

発注しました。タイルの他に必要な材料としては、タイル用ボンド、目地材、ボンド用くし、

がありましたがモノタロウで発注しました。

発注時点で私は、材料が余ると次にいつ使うかわからないので材料が無駄にならないように、

ギリギリの量で発注したいと思い、タイル用ボンド1個、目地材1個、タイル6枚の発注と

しました。(タイルシート6枚です)

数日後材料がすべて届き、「よし、作業終わらせてしまおう!」と意気込んでタイル貼り作業

を始めようと思いタイルを壁にあててみると、なんと、、

タイルが足りませんでした。

6枚ではたりずもう6枚必要だということが判明。

いったいどんな計算で6枚にしたのだろう、自分。。。。

いったん作業はあきらめて、再度 TOOLBOX に発注。しようと思ったら、

前回発注した色のタイルが在庫切れで2枚(シート)足りない。。。

「うーん、次の入荷がいつになるかわからないから、もうこれは独断強行で似ている色でいこう」

と判断しすぐ発注。納品を待つことにしました。

幸い2回目の注文は数日で納品され、遅れを取り戻すべくタイル作業に取り掛かりました。

「よし、1日で終わらそう!」と意気込みながら

ボンドをビニールから出してコテで壁に塗り込みはじめるてすぐ、あ .... と思いました。

「これ、たぶん足りない.....」

塗り始めてすぐボンドが足りないということがわかりました。しかし塗り始めてしまったので

途中でやめる訳にもいかずある分だけ壁に塗りました。塗り終わると乾く前にタイルを貼らない

といけないので、タイルシートを貼り始めました。

足りないボンドを無理矢理伸ばして、2面あるうちの一方の壁面のタイルだけは、すべて貼る

ことができました。

すぐタイル用のボンドを追加で買ってこなければと思い、翌日自転車でホームセンターへ直行。

比較的家から近いプロ用のホームセンターへ向かいました。

google map を見ながらなんとかホームセンターに到着し、店内でタイル用ボンドを探すと、

あるにはあったのですが、とんでもなくデカい大根みたいなボンドしか売っていません。

これなら確実に足りるけど、ほとんどが余ってしまう。。。

しばらく悩みましたが購入を断念し、次のホームセンターへ移動することにしました。

ここまでですでに約1時間が経過しています。

自転車でヒイヒイ言いながら移動して次のホームセンターへ到着すると、今度はタイル用ボンド

が置いてありません。。

いや、どこかにあるはず、と店内をくまなく探索すると、歯磨き粉みたいなサイズと形のチューブ型タイル用ボンドを発見。量的にはちょうどいいけど値段が高い。最初にモノタロウで購入したボンドの2倍以上の値段です。

こんなことなら、最初のネット注文で1個ではなく2個かっておけば。。。。

工期も遅れているので、なくなくここでボンドを購入することにしました。

レジをみると使えるクレジットカードはお店のブランドのカードのみ。あとは現金。

「おお、現金が足りない。。。」

しょうがないので一度店を出て、近くのコンビニでお金をおろしてまた店に戻り、チューブ式ボンドを購入して家路につきました。家に着くまでの一連のやりとりに約3時間かかってしまいました。。。。

購入したボンドで、タイルの裏側にひとつひとつボンドをつけながら壁に貼り付けます。

なんとかすべてぼタイルシートが壁にはりつきました。

昨日貼ったタイルはついたかな?と思い手で触ってみると、ポロ、ポロっと何個もタイルが剥がれ落ちてきます。

落ちるたびに、チューブのボンドからボンド絞ってタイルにつけて壁に戻します。

この作業を何度も何度もく繰り返し、ようやく目地をいれる段階まで辿り着きました。

最初に十分に壁にボンドを塗ってさえいれば、こんな作業はしなくてよかったのですが・・・

材料をあまらせたくない、というちょっとした思いからこのドツボにはまることになりました。

そしてタイルボンドが乾くのをまって翌日、目地材を入れる作業を始めました。

目地材の粉を水でといてヘラで塗り始めてすぐ、気づきました。。。。

「あ、足りない。。。。。」

目地材が足りないことが、すぐにわかりました。

すぐ乾いてしまうので、途中でやめる訳にいきません。とにかくある分だけ塗り切って

追加発注することにしました。今回は白ではなくグレーの目地材を購入していたので、

同じ色でないと困ります。よく考えてホームセンターにはいかずにモノタロウでネット

注文することにしました。追加で2個発注。納品を待ちます。

材料が届くのに2日かかりました。

届いた材料2袋を水でといて目地を入れていきます。目地を入れている最中何個かタイルが

取れましたが、ボンドを付け直して壁に戻し目地を入れていきました。

なんとか目地を入れ終わり、スポンジで拭きあげて作業を終えることができました。

このタイル作業にいったい何日かかったのでしょうか。。。。

このドツボにはまった原因は、最初の材料の発注をミスした。これにつきます。

最初に十分な材料を発注してさえいれば、おそらく2日ですべての作業は完了していた

と思います。

タイル自体は以外と簡単な作業で、おそらく十分な材料と手順さえ頭に入っていれば

誰でも作業できる内容だと思います。

ただ、材料が不足した時にはドツボにハマることだけは私が保証します。

次回は絶対発注ミスだけはしないと心に誓いました。