『編集しながら暮らす』ってなに?
RRPの考える『編集しながら暮らす』とは何かを考えてみます。
最近 DIY という言葉をよく耳にします。おそらく DIY ブームと言っていいのでしょう。
「編集しながら暮らす」ってなんかよくわからないけど、DIY するってことでしょ。と
思われるかもしれませんが、ちょっと違うのです。
DIY という言葉のイメージは、日曜大工の延長線上にあるものに近く意識としては
『作業』に重きをおいているように思います。
RRPの『編集しながら暮らす』のニュアンスは、DIY作業はやらなくて済むならやならい
ほうが良い、自分で作るより良い方法があればそれを採用するべきだと考えてます。
DIY は自分にとってオーダーメイドできる点で、他の方法よりも採用する割合は必然的に
多くなりますが、一番大事なことは編集によって生活がより楽しく快適になることなのです。
最近の具体例をあげてみます。
この数ヶ月屋上の入り口に置きっ放しになっていた工具類や、木材がいつも気になって
いました。なんかだらしないですし、出入りの邪魔になっていると感じていました。
この日常生活の中で感じていた不快感を編集しようと思い、モデルルームの工事中に
大工さんに木材を購入して搬入してくれるように頼んでありました。長さが4mもある
角材10本ほどが駐輪場に保管されていましたが、そろそろ編集作業を始めようと思い立ち、
先日ようやく作業用の工具棚を制作しました。
持っている工具に合わせて棚を作りたかったので、考えながら作業をしていた関係で
作業に丸2日半かかってしまいました。まだこれから改良していく必要がありますが、
工具の保管と、屋上で使用する木材なども保管できる棚を制作したおかげで、
生活がずいぶんと編集されたと感じます。
このように、「編集しながら暮らす」は作業(編集)をした後の生活に重きをおいて
います。そのときに必要なものを生み出し、不快に感じる要素を取り去っていく。
それこそがRRPの考える『編集しながら暮らす』なのです。